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ついにネームが完成した

ひっそりとオリジナルマンガを描いていく企画~

ついにネームが完成しました。

1月下旬、1度出来上がったネーム50枚を再構成することに。
そして3月。およそ1ヶ月で再構成完了。

冒頭以外、ほとんど作り直す羽目に・・・
もちろんすっごいよくなりましたけどね。

ただ52枚になっちゃった・・・

この多さは正直マイナス評価に繋がるかもしれないんだけど、もうなんつうかこれは自分にとっても最後の挑戦状なので、思い切って描きたい物を注ぎ込みました。

無駄なシーンなどあるわけもなく、展開もテンポも十分素晴らしいできになったと思ってます。

一応持ち込もうと思ってる雑誌の条件にも当てはまるように描きましたし。内容も、枚数も。

まだタイトルは決まってないんだけど、これからは作画に注力していくことになります。
そのための設備投資がそれなりにかかるんですけど、ここは臆せず、自分にできる最良を求めていきたいと思います。


漫画家になりたいと思ったのは高校1年の頃でした。
5年前までは毎週のように出版社に通っていました。
4年前には商業誌でのお仕事もさせていただきました。

そのときまで、自分は金もないし、実家も生活はキツかったです。
そんな生活を脱してやろうと常に考えていました。

結局そのままの生活では何も変わらず、漫画家への活動を一旦全てリセットしました。

そして4年がすぎました。

その間、自分の生活環境はそれなりに良くなりましたし、それは今も継続中です。
自分が漫画家になるんだ!と息巻いていた頃は、他所の人の作った作品を素直に認められない傲慢さがありました。
この4年間で随分自分も変わったんじゃないだろうか、と最近は思っています。

ぶっちゃけ環境が悪いと創作にはいいことはありません。
心に余裕ができないとダメです。それはお金だったり健康だったりさまざまです。

才能があったり、真に強い人はそんなことないだろうけど、あずは真に弱い人なんですよ。

あと少し脱線するけど、宮崎駿監督がこんなことを言っておられます。

悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る

――日本の将来は悲観的ということですが、60年前の悲惨な状況から経済大国にまで成長したということを考えると、そんなに悲観的になる必要はないのではないでしょうか?

宮崎 経済の恩恵を得た結果、その次のステップに「どういう風に進むか」ということだと私は思います。次のステップに進む時に、大変多くの知恵と自制心がいるのだと思います。

 生産者であることと消費者であることは同時でなくてはいけないのに、私たちの社会はほとんどが消費者だけで占められてしまった。生産者も消費者の気分でいるというのが大きな問題だと思います。

 それは自分たちの職場で感じます。人を楽しませるために自分たちの職業で精いっぱい力を尽くすのではなく、それもやるけれど、ほとんどの時間は他人が作ったものを消費することによって楽しもうと思って生きていますね。

 それは僕のような年寄りから見ると、非常に不遜なことであるという風に、真面目に作れという風に、力を込めて作れという風に(感じ)、「すべてのものをそこ(作品)に注ぎ込め」と怒り狂っているわけです。だから全体的なモチベーションの低下がこの社会を覆っているんだと思います


以上引用

 監督の言ってることはわかる。10年前の自分もそう思ったりした。

でも今の自分は、
生産者でありながら、結局は消費者として多くの時間を費やしている。
側の人間になっている。

かつて、あずにとってマンガは自分が描く物であり、他人が描いたマンガを「楽しむ」以前に「何故これを描いているのが自分じゃないのか?」と歯がゆい気持ちになることが多かったです。

でもその辺が変わりました。
自分にできること、が理解できるようになったのか?
自分のしたいこと、が明確になったのか?

それともこの少子化と、オタクの高齢化による趣味のカテゴリー細分化によるものか?

今世の中のコンテンツは多種多様でしかも多くが面白いです。

だから生産者でありながら消費者として楽しめる余地が以前よりはるかに膨大になったと思います。
そう思えるようになったし、実感もしてる。

その素直な気持ちが自分により多くの要素を取り入れる器として覚醒できたんじゃないのかなって。

できたネームを見ててそう思う。
5年前までガムシャラにマンガばかり描いてて、でもそのどれよりも今目の前にある未完成の作品に強い期待を込められることができる。

それぐらい、自信がある。

いつか、多くの人に、見てもらえる作品として、完成できればいいなと思うし、がんばろうと今は思っている。

またまたわかりにくい記事を書いてしまってごめんなさい。

リンク先の宮崎監督の質疑は面白かったですよ。
ついでに高橋名人の講演記事もあったのであわせてどうぞ。

“高橋名人”という社会現象――高橋利幸氏、ファミコンブームを振り返る(前編)
悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る
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